矯正 マ-スピ-ス - 歯の豆知識

歯の豆知識

矯正 マ-スピ-ス

皆さんは矯正装置ときいて何を思い浮かべますか?

一般的に思い浮かべるのはワイヤー矯正とよばれる、歯に装置を付けるものだと思います。

こちらはワイヤーが見えて見た目が気になることや、矯正器具があることによってセルフケアがしにくく虫歯や歯周病になりやすいなどがあり、このようなデメリットを見て歯並びで悩んでいるのに矯正治療を諦めてしまう方もいるかと思います。

そんな方におすすめしたいのがマウスピース矯正です。3Dプリンタを用いてシミュレーションし、微妙な歯の動きを予知し、マウスピースを作ります。最新のマウスピース矯正は透明なマウスピースを装着するだけなので見た目が分かりにくくワイヤーやブラケット装置がないため今まで通りのセルフケアが出来るというメリットがあります。

 マウスピース矯正は1997年にアメリカで始まり、2016年に日本に導入されました。すでに全世界で340万人以上の治療実績を持つとされ、ハリウッドセレブも利用しているといわれています。最新の矯正治療なので高額なのでは?という懸念があるかもしれませんが、症例によってはリーズナブルに治療を行うことができます

 

《マウスピース矯正の特徴》

1.見た目があまり変わらずに矯正が出来る

2.ライフスタイルにあまり影響を与えない

3.取り外しが可能

4.歯ブラシが前と変わらずに出来るのでお口の中を清潔に保てる

5.食事を美味しく食べられる

6.治療経過のチェック回数がワイヤ-矯正と比べると半分

7.治療目標をコンピュ-タグラフィックで視覚化出来る

8.金属アレルギーの心配がない

 

 

《マウスピース矯正の注意点》

1.複雑な歯並びには対応しにくいのでまずは歯科医院にてご相談ください。

2.しっかり着用しないと効果が薄い。1日20時間以上の装着をお願いしています。

  歯磨きやお食事のとき以外は基本的には外さないようにお願いします

 

《マウスピース矯正はこんな方におすすめ!》

1.楽器を演奏する方

ワイヤー矯正の場合、楽器の演奏中に口唇粘膜を傷つけ出血してしまったり、痛みも伴うことがありますが、マウスピース矯正ならそのようなことはおこりません

2.格闘技をされている方

レスリングや空手など顔に打撃を受ける可能性があるスポーツでは矯正器具でお口の中を傷つけてしまう場合もあります。マウスピース矯正ならつけたまま競技にでることも可能です。しかしあまり激しく食いしばると壊れてしまう可能性もあるため、歯科医師と相談してみましょう。

3.セラミッククラウンを使用している方

セラミッククラウンをかぶせたままではブラケットを上手く接着できない、接着しても跡が綺麗に消せないというデメリットがあり、仮歯を入れて矯正に臨む必要があります。マウスピース矯正は、着脱が自由なのでセラミッククラウンを傷つけたり、跡が付くといったこともありません。

 

いかがでしょうか?患者様の大切なお口を守るために1度カウンセリングを受けてみませんか?歯並びで悩んでいた患者様が、おもいっきり笑える生活を迎えるお手伝いを私達にさせてください!!

 

 

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